「支援の入りにくい子どもと家族への支援」を学ぶ – 対人援助者養成セミナーのお知らせ
対人援助者養成セミナー『「支援の入りにくい子どもと家族への支援」を学ぶ』を開催しますのでお知らせします
【開催概要】
全6回コース(10:00~16:00)
① 5月23日(金)
② 7月25日(金)
③ 9月26日(金)
④ 11月28日(金)
⑤ 1月23日(金)
⑥ 3月13日(金)
会場:ウインクあいち(会議室 903ほか)
定員:50名(事前申込制・先着順)
対象:
市町村職員、幼稚園・保育園・学校関係者、医療関係者、児童相談所職員、児童福祉施設職員、保健所・保健センター職員、里親・ファミリーホーム関係者、民生児童委員・主任児童委員、地域で活動する事業者、NPO関係者 など
受講料:20,000円(年間6回コース)
申込方法:https://capna.doorkeeper.jp にて申込期間になるとお申込みいただけるようになります。
申込期間:3月24日(月)10:00 ~ 5月16日(金)16:00(定員になり次第締め切り)
【講師】
榊原明美 氏(臨床心理士、公認心理師、保育士)
一般社団法人 ATTI Japan(愛着とトラウマのトリートメント研究所)代表理事
社会的養護で出会った子どもたちの愛着の課題とトラウマに触れ、臨床心理士になりました。複雑な背景を抱える子どもとその家族への支援には、知識とスキルと忍耐力が必要です。傷ついた心に届くアプローチについて学びます。
【プログラム概要】
第1回
午前:グループディスカッション(現在抱えている困難事例について)
午後:事例検討
- 事例の詳細な分析
- ケースの見立ての理論理解
- 課題の優先順位を決め、対応スキルを検討・トレーニング
第2回
- 事例検討(第1回で出た事例、または参加者の提案から)
- スーパービジョンの概念を学ぶ
第6回
- 午前:事例検討
- 午後:まとめ(習得した知識とスキルの確認、自己目標の確認)
【取り扱う事例・テーマ】
- 人によって態度を変える子ども
- すぐにキレる子ども
- 動かない / ひきこもる子ども
- すぐ反発する子ども
- 誰にでもベタベタする子ども
- 学校で問題を起こす子ども
- 対人支援職のメンタルヘルスとセルフケア
- チームビルディング(課題のある子どもがチームに与える影響)
【学ぶ理論・スキル】
- 応答技術(リスニング、パラフレーズ、リフレクションなど)
- 非言語コミュニケーション(ペーシング、ミラーリングなど)
- 感情を扱うスキル(感情の識別、自己理解)
- アタッチメント修復セラピー
- ソリューション・フォーカスト・アプローチ
- 認知行動療法
- ポリヴェーガル理論
- 家族療法
- POMR
- トラウマ理論
- 精神分析の基礎
- アドラー心理学
- NLP(神経言語プログラミング)
- バイステックの7原則
- ロジャースの3つの中核
- その他
【主催・問い合わせ先】
NPO法人 CAPNA(子どもの虐待防止ネットワーク・あいち)
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内1-4-4-404
TEL:052-232-2880
FAX:052-232-2882
E-mail:approach@capna.jp
公式サイト:https://capna.jp