投稿日:2018.03.31 最終更新日:2024.07.10
2017年度事業報告
A・電話相談事業
1.CAPNAホットライン
登録相談員数:53名
実施日時:月曜日~土曜日 10:00~16:00(年末年始を除く通年)
場所:CAPNA相談室
主な内容
・年間受信件数:990件
・虐待に関する相談電話は、全体の48%を占めている。
・子ども虐待に至る可能性のある育児不安相談は、全体の約5.8%である。
・過去の被虐待相談が継続、かつ頻回約8割である。
・稼働相談員数が減少傾向であることが、最大の課題としてある。
2.ピアカンファレンス
実施日時:月に1回 2時間程度(各曜日グループで行う)
場所:CAPNA 404号室
主な内容
・電話相談員事業の提案や検討事項などの意見交換
・電話相談員としての聴き方や対処方法、不安や疑問を相談し合い、今後の活動に活用
・研修会などに参加して得た知識・情報の共有
3.電話相談員必須研修
テーマ:「電話相談の基礎」
日 時:2018年2月4日(日)10:00~16:00
場 所:名古屋市民活動推進センター
講 師:関口純一氏(精神科医:パティオちたクリニック)
参加者:29名(予備日:5名 レポート3名)
予備日:2018年2月18日(日)10:00~12:00
場 所:CAPNA404号室
4.電話相談員養成講座
(1)募集と応募者
2017年4月1日より「あなたのチカラを子どもたちの未来のために!」をキャッチフレーズに、第13期子ども虐待防止電話相談スタッフの募集を行った。応募者4名で養成講座を実施。途中辞退者2名。
(2)養成講座は以下の日程で、CAPNA404号室で行った。
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虐待関連講座 |
電話相談 |
7月25日 |
子ども虐待概論 |
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8月1日 |
スマイルデーなごや オアシス21 |
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8月8日 |
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電話相談概論 ロールプレイ1 |
8月22日 |
子ども虐待の実際1:学校 |
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9月12日 |
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ロールプレイ2 |
9月26日 |
子ども虐待の実際2:児童相談所 |
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10月10日 |
子ども虐待の実際3:児童心理治療施設 |
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10月24日 |
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ロールプレイ3・モニター研修の説明 |
11月~12月モニター研修5回 |
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11月7日 |
子ども虐待の実際4:養護施設暁学園見学 |
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11月28日 |
DVと虐待 |
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12月5日 |
子ども虐待の実際:里親訪問 |
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12月12日 |
子ども虐待の実際:被虐待者 |
モニター研修報告 |
12月23日 |
ハーレークリスマストイラン |
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第1回レポート「これまでの研修を受けて」 |
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1月16日 |
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モニター研修報告・電話相談実習の説明 |
1月~3月電話相談実習5回 |
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2月6日 |
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メール相談の実際 |
2月20日 |
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電話相談実習ケースカンファレンス1 |
3月13日 |
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電話相談実習ケースカンファレンス2 |
第2回レポート「電話相談実習を終えて」 |
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3月27日 |
修了式 |
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B・CAPNAシェルター事業
主な活動
*シェルター支援ネットワーク会議
2018年3月8日 於:東横イン名古屋丸の内
豊橋市こども家庭課・豊橋市こども若者総合相談支援センター・東区・西区・西区山田支所・港区南陽支所・南区・守山区志段味支所・緑区・名東区・名古屋厚生愛のホーム・かけこみ女性センターあいち・CAPNAシェルタースタッフ
計15名
*シェルター支援者会議開催
1月・2月
*国際ソロプチミスト名古屋会議 参加 於:イーブル名古屋
6月・10月・2月
*5/27 かけこみ女性センターあいち説明会 参加 於:イーブル名古屋
*8月 名古屋市子ども子育て支援会議 出席
*9月 名古屋市ドメスティック・バイオレンス対策関係機関連絡協議会 出席
*10月14・15日 長者町えびす祭り 参加
*11月28日 CAPNA電話相談員養成講座 参加
*3/10 かけこみ女性センターあいちと名古屋市女性福祉相談員との懇談
於:YWCA
*1月11日 「民間DV被害者保護施設の実情を知る2017」会議 出席
*民間DV被害者保護団体との助成金申請会議 於:CAPNA事務局
参加団体:CAPNA・かけこみ女性センターあいち・RIN 適宜開催
CAPNA シェルター事業報告 |
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平成29年度 利用数 5件(大人5名、子ども5名) |
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利用日数 延べ 125日間 |
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受付先 |
経路 |
利用者 |
内容 |
判断 |
支援 |
支援結果 |
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4月 |
事務局 |
機関 |
母、10歳女 |
DVケース |
該当 |
利用 |
4日間 |
4月 |
事務局 |
機関 |
母(17歳)、子(児童相談所保護) |
DVケース |
該当 |
利用せず |
|
4月 |
事務局 |
機関 |
母、17歳男、16歳男(障害者) |
DVケース |
該当 |
利用 |
12日間 |
6月 |
事務局 |
機関 |
母、3歳女、1歳男(ダウン症) |
DVケース |
該当 |
利用せず |
|
6月 |
事務局 |
機関 |
48歳女性 |
ストーカー被害 |
該当 |
利用 |
6日間 |
6月 |
事務局 |
機関 |
母のみ(子は児童相談所) |
DVケース |
該当 |
利用せず |
他施設へ |
9月 |
事務局 |
機関 |
19歳女性 |
父親からの性虐待 |
該当 |
他施設へ |
61日間 |
1月 |
事務局 |
機関 |
44歳女性 |
兄からの被害 |
該当 |
利用 |
42日間 |
2月 |
事務局 |
機関 |
母・高校生男子他 |
DVケース |
該当 |
利用せず |
C・愛知県・名古屋市との協働
各市町・要保護児童地域対策協議会・サポート連絡協議会への出席
愛知県 稲沢市 犬山市 清須市 岡崎市
豊田市子どもにやさしいまちづくり委員 愛知県児童虐待予防対策委員会
名古屋市 千種区 東区 北区 西区 中村区 中区 昭和区 瑞穂区 熱田区 中川区 港区 南区 守山区 緑区 名東区 天白区
その他連携
・名古屋市子ども子育て支援会議
・愛知県社会福祉審議会
・名古屋市DV防止懇談会
・全国養子縁組団体協議会
・子どもの家庭養育推進官民会議
・シエルター連絡協議会
D・広報・啓発事業
1・会報誌の発行
第88号(4/10)、第89号(7/10)、第90号(10/10)、第81号(1/10)
2・各種イベントへの参加
・在日米国商工会議所 チャリティウォーカソンへの出展
日 時:2017年5月21日(日)
会 場:愛地球博記念公園(モリコロパーク)
内 容:子ども虐待防止に関する広報活動
・スマイルデーなごやへの参加
日 時:8月1日(火)
会 場:銀河の広場(オアシス21)
内 容:若者向け自殺対策イベント
・第17回 長者町ゑびす祭りへの参加
日 時:2016年10月14日(土)・15日(日)
会 場:名古屋市中区錦・長者町
内 容:子ども向けワークショップ及び啓発活動・募金活動
3・ホームページ
年数回ホームページを更新し、広く市民へ情報を発信した。
E・講師派遣事業
- 2017年度は9件の依頼があった
1 ・主 催 : 江南保健所
・日 時 : 2017年7月20日 14:00~16:00
・場 所 : 江南保健所 会議室
・テーマ : メンタルヘルスに問題のある母子への支援について
~虐待予防の視点に立って~
・講 師 : 萬屋 育子
・対 象 : 管内市町母子保健担当課・子育て支援担当課及び虐待対応担当課職員、一宮児童相談センター職員、江南厚生病院ソーシャルワーカー、江南保健所健康支援課職員 30名
2 ・主 催 : 常滑市役所
・日 時 : 2017年9月22日 14:00~16:00
・場 所 : 常滑市役所 大会議室
・テーマ : 児童を取り巻く現状と課題について
・講 師 : 兼田 智彦
・対 象 : 常滑市民生委員・児童委員・主任児童委員 92名
3 ・主 催 : 津島市役所
・日 時 : 2017年10月26日 15:00~16:30
・場 所 : 津島市立図書館 大会議室
・テーマ : 虐待者・被虐待者の心理、周囲ができる支援について
・講 師 : 萬屋 育子
・対 象 : 保育士・保健師・小中学校教諭・民生委員等 60名
4 ・主 催 : 名古屋市中川生涯学習センター
・日 時 : 2017年11月9日 10:00~12:00
・場 所 : 中川生涯学習センター視聴覚室
・テーマ : 虐待を受けている子どもや家族の思いに寄り添うこととは
・講 師 : 萬屋 育子
・対 象 : 一般 30名
5 ・主 催 : 名古屋市港区区民福祉部民生子ども課
・日 時 : 2017年11月11日 10:00~11:30
・場 所 : 名古屋市港区文化小劇場
・テーマ : 児童虐待の現状・予防のために地域でできること
・講 師 : 萬屋 育子
・対 象 : 一般・区政協力員・民生委員・児童委員・子ども会関係者 350名
6 ・主 催 : 豊田市立堤小学校
・日 時 : 2017年11月20日 9:45~10:30
・場 所 : 豊田市立堤小学校
・テーマ : いじめ対応講演会
~やめようよ!きずつくことばと知らん顔~
・講 師 : 兼田 智彦
・対 象 : 小学1年生・2年生 264名
7 ・主 催 : 岐阜県健康福祉部子ども・女性局 子ども家庭課
・日 時 : 2018年2月18日 13:00~16:30
・場 所 : 大垣市情報工房 5階スインクホール
・テーマ : 「すべての赤ちゃん・子どもにあたたかい家庭・家族を」
~今こそ里親、ファミリーホーム、養子縁組の出番です~
・講 師 : 萬屋 育子
・対 象 : 岐阜県登録里親・里親登録希望者・子ども相談センター、児童養護施設、児童家庭支援センター、市町村関係職員等 100名
8 ・主 催 : 三重県障がい者総合相談支援センターそういん
・日 時 : 2018年2月7日 13:30~15:30
・場 所 : 三重県いなべ市いなべコミュニティープラザ
・テーマ : 障害者虐待について
・講 師 : 兼田 智彦
・対 象 : 福祉・医療・保健・行政等障害者福祉従事者 100名
9 ・主 催 : 尾張旭市子育て支援室
・日 時 : 2018年3月6日(火)10:00~12:00
・場 所 : 尾張旭市保健福祉センター シアタールーム
・テーマ : 乳児家庭訪問の基礎的知識・事業の意義について
・講 師 : 松岡 典子
・対 象 : 乳児家庭全戸訪問事業・養育支援訪問事業訪問員 33名
SBS予防プログラム(依頼があれば随時開催)
F・メール相談事業
民間ネットワークとの連携事業
メール相談事業
・通年の事業としてスタッフ20名で実施
・年間受信件数 1,270件
・メール相談は受信件数が増えていて、電話相談が苦手だったり、かけたい時間に利用できなかったりなどの理由が見受けられる。10代を中心とする若者にとって、メールは日常生活と切り離せないものであり、自分の心のSOSを手軽に発信できるツールでもある。また、ネット社会のコミュニケーションツールとして、海外から寄せられる相談も多い。
Ⅱ 委託事業
G・愛知県・名古屋市との連携強化事業
愛知県
第1回目
(1)実 施 日:平成29年7月26日(水)10:00-16:00
(2)場 所:江南市民文化会館
(3)参加人員:申込者150人 当日出席者 142人
(4)実施状況:講演とパネルディスカッションの2部構成
・テーマ:「困難を抱える保護者と児童の対応について」
・講 師:山野 和久氏
(和歌山県臨床心理士会会長 和歌山心療オフィス所長 教員)
・パネルディスカッション
・パネリスト:山内 恵美子氏
(豊田加茂児童・障害者相談センター児童福祉司)
・スーパーバイザー:山野 和久氏
・コーディネーター:萬屋 育子(認定NPO法人CAPNA理事長)
・内 容:①困難を抱える保護者、子どもの背景として発達障害や愛着障害、過去のトラウマなどを支援者は常に意識しておく必要があること、支援する際に必要なアプローチ方法や当事者が陥りやすい状況や状態回避についてエクササイズを取り入れたストレス軽減法などを学んだ。
②豊田加茂児童・障害者相談センター児童福祉司 山内 恵美子氏より3件の事例報告があった。
各事例を多面的な角度で分析し、コーディネーターより分かりやすく解説・アドバイスいただいた。質疑応答を通じ、参加者も学びを深めることができた。
第2回目
(1)日 時 :2017年11月30日(火)10:30-16:00
(2)場所 :刈谷市中央生涯学習センター 501号室
(3)参加人員:申込者76人 当日参加者66人
(4)実施状況:午前講演「妊娠相談の多機関連携~相談・介入・支援~」
・内 容:①午前:講演
講師:田尻 由貴子氏(一般社団法人スタディライフ特別顧問 前聖粒会熊本慈恵病院看護部長)
熊本慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」に預けられた子どもの状況、その背景、援助に関する課題を話された。全国にあるSOS相談窓口の実態について、具体例を含めどう連携したかなど、多機関連携について学んだ。同時に、支援者としてどのような関りが利用者にとって有益なのか、言葉がけなどのアプローチ方法など、児童福祉・母子保健分野について理解を深めた。
②午後:グループワーク
特定妊婦の家庭訪問また家庭訪問支援員養成、予期しない妊娠SOS相談などの事例を基に、保健師・助産師・看護師の豊富な経験を持った講師から、各グループでどのような対応が支援者として必要かを学んだ。特定妊婦に関する基礎知識を専門的な部分から学び、支援者が関係機関と連携をする際に必要なスキルを身につけることで発見から介入、支援へと有機的な連携が期待できることを学んだ。
名古屋市
第1回目
(1)実施日:2017年5月24日(水)13:30~16:30
(2)場所:イーブルなごや 3階ホール
(3)対象者:市町村児童福祉・母子保健等担当職員、児童相談所職員、保健所職員、児童福祉施設職員、保育関係者、幼稚園関係者、学校関係者,民生児童委員・主任児童委員等
(4)申込人数 申込者数352名 当日参加者340名
(5)実施状況
第一部:児童福祉法改正~初任者のための学ぶべきポイント~
講師:渡邉 佐知子氏 (名古屋市中央児童相談所 所長) 第二部:気になる親子の課題~どう関わりどのように支援するか~
講 師:榊原 明美氏(臨床心理士・社団法人ATTAJapan代表理事、 株式会社ライフデザイン総合研究所代表取締役)
内 容:第一部では改正された児童福祉法について初任者が知っておくべき部分について、新旧の比較をしながら学んだ。第二部はアイスブレーキングから始まり、気になる親子には具体的にはどのような接し方が効果的なのかを、実際に体験しながら学びを深めた。
第2回
(1)実施日:2018年1月19日(月)14:00~16:30
(2)場所:イーブルなごや 3階ホール
(3)対象者:市町村児童福祉・母子保健等担当者・児童相談所職員・児童福祉施設職員・保健所職員・保育関係者・幼稚園関係者・学校関係者等
(4)申込人数申込数178名 当日参加者数165名
(5)実施状況
テーマ:「児童虐待防止のための市町村ネットワークとソーシャルワーク」
講 師:山野 則子氏(大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類 教授)
内 容:子ども貧困や子ども虐待について、長年現場で活動されている山野氏を招き、子育て支援のポイントや包括支援についての今後の展開、多職種協働など、事例も含めて講義していただいた。支援者にとって必要な支援や、家庭へのアプローチなど海外の成功事例なども交え、学びを深めた。
H・名古屋市から委託を受けている土日祝日専用の電話相談事業
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
合 計 |
|
受信件数 |
12 |
23 |
17 |
20 |
20 |
31 |
25 |
28 |
19 |
24 |
21 |
31 |
271(件) |
I・高浜市委託事業
増加する児童虐待への対応強化を図ることを目的として、専門職向けの児童虐待防止研修会・事例研究会を実施した(全4回)。
第1回「児童虐待防止のポイント~虐待の兆候把握とその対応~」
(1)日 時:2017年7月28日(金)13:30~
(2)場 所:いきいき広場ホール
(3)講 師:田中 清美氏(愛知教育大学特任教授・前一宮児相センター長)
(4)対 象:市内幼・保・小・中学校教員 65名
第2回「児童虐待の実際と介入~学校・児相・福祉事務所の連携の在り方~」
(1)日 時:2017年11月17日(金)15:30~
(2)場 所:いきいき広場会議室A
(3)講 師:高橋 直紹氏(弁護士・こどもセンターパオ事務局長)
(4)対 象:市内幼・保・小・中学校教員 45名
第3回「子どもの虐待を考える~虐待防止のためのケース検討①(幼稚園)~」
(1)日 時:2018年1月17日(金)15:30~
(2)場 所:いきいき広場会議室A
(3)講 師:萬屋 育子氏(認定NPO法人CAPNA理事長・こどもセンターパオ理事・元刈谷児相センター長)
(4)対 象:市内幼・保・小・中学校教員 45名
第4回「子どもの虐待を考える~虐待防止のためのケース検討②中学生~」
(1)日 時:2017年2月16日(火)15:30~
(2)場 所:いきいき広場会議室A
(3)講 師:山田 麻紗子氏(日本福祉大学福祉社会開発研究所客員研究員)
(4)対 象:市内幼・保・小・中学校養護教諭・保健師 45名
Ⅲ 助成金事業
A.安全委員会方式研修会(一般財団法人ペガサス財団助成事業)
日 時:2018年2月22日(木)13:30~17:20
2月23日(金) 9:10~16:00
場 所:名古屋市中小企業振興会館 第3会議室
一日目:基調講演「児童養護施設における暴力問題の解決に向けて」
講 師 田嶌 誠一氏(九州大学名誉教授)
講 義「児童相談所から見た施設内暴力・性暴力・虐待
~安全委員会方式導入のとりくみ~」
講 師 築山 高彦氏(岡崎女子短期大学特任教授)
二日目:実践報告①「安全委員会方式の現状・課題および導入後の効果」
大畑和子氏(札幌・羊ケ丘学園)
②「児童相談所における施設入所児支援」
浅野 毅氏(愛知県中央児童・障害者相談センター)
ロールプレイ 助言者・佐々木大樹氏(愛知県刈谷児童相談センター)
「聞き取りの実際」中屋浩二氏(豊田市・梅ヶ丘学園)
「複数対応の実際」戸高 勉氏(一宮氏・照光愛育園)
「厳重注意の実際」小笠原寛氏(岡崎市・平和学園)
グループワーク・まとめ
対象者:児童福祉施設職員、児童相談所職員、臨床心理士、
社会福祉士、児童福祉研究者等
参加者:71名(児童養護施設職員42名、児童相談所職員19名、
行政職員1名、研究者4名、その他5名)
B.家庭養育推進事業赤ちゃん縁組実践研修会(公益財団法人 日本財団)
【東京会場】
日 時: 2017年12月17日(日)12:30-16:00
12月18日(月) 9:00-16:00
場 所 :日本財団ビル2階大会議室 (東京都港区赤坂1丁目2番2号)
一日目:特別養子縁組制定30周年の集い
・講演「日本財団による特別養子縁組推進の取り組み」
講師:高橋 恵里子氏(日本財団福祉特別事業チームリーダー)
・養子縁組家庭への調査結果、故・菊田昇医師夫人へのインタビュー
・特別養子縁組体験報告
助言者:岡田 卓子氏(特定非営利活動法人Babyポケット代表)
・特別講演『日本にも必要な赤ちゃんの安全保護法制~「こうのとりのゆりかご」10年の経験から~』
講師:蓮田 太二氏(医療法人聖粒会慈恵病院理事長・産婦人科医)
・講演:児童福祉法改正と新ビジョンについて
講師:上鹿渡 和宏氏(長野大学教授)
・塩崎恭久氏(前厚生労働大臣)からのメッセージ代読・塩崎氏のエピソード紹介
紹介者:西田 陽光氏(一般社団法人次世代社会研究機構代表理事)
二日目:赤ちゃん縁組実践研修会
・講義:行政機関の取組紹介
講師:柴田 千香氏(愛知県西三河児童・障害者相談センター里親委託推進員)
・講義:民間団体の取組紹介
講師:ロング 朋子氏(一般社団法人ベアホープ)
・実践発表:千葉県の実践報告
講師:児玉 亮氏(千葉県中央児童相談所措置課長)
・対象者:児童相談所職員、里親支援専門相談員、里親支援機関職員、里親委託等推進委員会、要保護児童対策地域協議会等の関係者で守秘義務保持する者
・参加者数:40名
【名古屋会場】
日 時:2018年1月28日(日)13:00-16:00
1月29日(月)9:00-16:30
会 場:KKRホテル名古屋 福寿の間
一日目:講演「日本財団による特別養子縁組推進の取り組み」
講師:高橋 恵里子氏(日本財団福祉特別事業チームリーダー)
・養子縁組家庭への調査結果、故・菊田昇医師夫人へのインタビュー
講演:特別養子縁組、今後の展望
「母と子の命を守りたい~こうのとりのゆりかごへの想い~」
講師:永原 郁子氏(助産師、マナ助産院院長)
・体験報告会
・対話:ドキュメンタリー「マザーズ」にみる生みの親と育ての親
安川 克己氏(中京テレビ報道局ドキュメント班チーフディレクター)
白井 千晶氏(静岡大学人文社会学部教授)
二日目:講義:行政機関の取組紹介
講師:柴田 千香氏(愛知県西三河児童・障害者相談センター 愛知県里親委託推進員)
・講義:民間団体の取組紹介
講師:ロング 朋子氏(一般社団法人ベアホープ)
・実践発表:広島県の実践報告
講師:川上 誠司氏(広島県東部こども家庭センター)
参加対象者:児童相談所職員、里親支援専門相談員、里親支援機関職員、里親委託等推進委員会、要保護児童対策地域協議会等の関係者で守秘義務を保持する者
参加者数:25名
Ⅳ その他事業
- TRUEカラーズ入門講座
日 時:2017年8月6日(日)13:00~17:00
会 場:AREXビル 会議室
対象者:CAPNA会員・CAPNA電話相談員
講 師:小久保 裕美氏(TCJ認定ファシリテーター)
参加者数:16名