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2016年度 事業報告

2016年度 事業報告

Ⅰ 子どもの虐待防止に関する事業

A・電話相談事業

1.CAPNAホットライン

登録相談員数:63名
実施日時:月曜日~土曜日 10:00~16:00(年末年始を除く通年)
場所:CAPNA相談室

主な内容
・年間受信件数:1,015件
・虐待に関する相談電話は、全体の49%を占めている。
・子ども虐待に至る可能性のある育児不安相談は、全体の12%である。
・過去の被虐待相談が継続、かつ頻回となる傾向があり30%を超えた。
・稼働相談員数が減少傾向であることが、課題としてある。

2.電話相談スタッフ全体会

実施せず

3.ピアカンファレンス

実施日時:月に1回 2時間程度(各曜日グループで行う)
場所:CAPNA 404号室

主な内容
・電話相談員事業の提案や検討事項などの意見交換
・電話相談員としての聴き方や対処方法、不安や疑問を相談し合い、今後の活動に活用
・研修会などに参加して得た知識・情報の共有

4.相談員研修会

・ケースカンファレンス
『40代女性頻回利用者について』
実施日時:2016年7月31日(日)13:30~15:30
場所:東横INN丸の内 会議室
講師:高橋蔵人(臨床心理士)
参加人数:16名

・電話相談スタッフ研修会
『DVの現状と20年の歩み』
実施日時:2016年10月2日(土)13:30~15:30
場所:アレックスビル1階会議室
講師:かけこみ女性センターあいち 相談スタッフ亀井かなさん
参加人数:15名

5.施設見学

実施日時:2016年11月25日(金) 13:00~15:00
場所:あいち発達障害者支援センター(愛知県コロニ―内)
参加人数:10名

6.虐待防止推進月間 CAPNAホットライン強化週間

実施日時:2016年11月2日(月)~7日(土)10:00~16:00
場所:CAPNA電話相談室
参加人数:17名
受信件数:20件

7.電話相談員必須研修

テーマ:「困難な相談の聴き方」
日時:2017年2月5日(日)13:00~16:45
場所:ウィルあいち
講師:定森恭司氏(臨床心理士・心理相談室「こころ」室長)
参加者:38名(予備日:5名 レポート6名)
予備日:2017年2月11(祝)13:00~16:00
場所:CAPNA404号室

8.リーダー会

実施日時:4/5(日), 5/10(日), 6/7(日),  7/5(日), 9/4(日), 10/2(日), 11/6(日), 1/8(日), 2/12(日), 3/12(日)
場所:CAPNA 404号室
主な内容
・電話相談事業運営に関する話し合い
・各曜日グループからの提案や要望を検討し集約
・社会資源の整備や更新、相談室の整備

9.電話相談員養成講座

(1)募集と応募者
2016年6月中旬より「あなたのチカラを子どもたちの未来のために!」をキャッチフレーズで、第13期子ども虐待防止電話相談スタッフの募集を行った。結果応募者は0人で、開講を見送った。

B・CAPNAシェルター事業(在日米国商工会議所助成事業)

主な活動

*シェルター支援ネットワーク委員会開催

2017年2月23日     於:東横イン名古屋丸の内
愛知県女性相談センター知多駐在室、名古屋市総務局男女平等参画推進室、東区・西区・北区・緑区・南区・瑞穂区・中川区・守山区志段味支所・緑区徳重支所女性福祉相談員、東区児童虐待防止推進員、かけこみ女性センターあいち、NPO法人ささしまサポートセンター、CAPNAシェルタースタッフ 計18名

*シェルター支援者会議開催

1/15  2/29

*国際ソロプチミスト名古屋会議に参加

於:イーブル名古屋
6/25  10/22  2/25

*4/16 かけこみ女性センターあいち説明会に参加(塚崎)イーブル名古屋
*5/27 かけこみ女性センターあいち説明会に参加イーブル名古屋
*6/17 「民間DV被害者保護施設の実情をしる2016」会議に出席
*8/9 名古屋市子ども子育て支援会議に出席(塚崎)
*8/25 CAPNA電話相談員養成講座に参加
*9/4  名古屋市ドメスティック・バイオレンス対策関係機関連絡協議会に出席(塚崎)
*11/14・15 えびす祭りに参加
*3/10 かけこみ女性センターあいちと名古屋市女性福祉相談員との懇談

於:YWCA

*民間DV被害者保護団体との助成金申請会議

於:CAPNA事務局
参加団体:CAPNA・かけこみ女性センターあいち・RIN    適宜開催

CAPNA シェルター事業報告

平成28年度 利用数 4件(大人4名、子ども5名)利用日数 延べ 113日間

受付先 経路 利用者 内容 判断 支援 支援結果
4月 事務局 機関 母、18歳男・16歳男・9歳男 DVケース 該当 利用せず 27日間
5月 事務局 機関 29歳女性 精神疾患あり DVケース 該当 利用せず 使用中
5月 事務局 機関 18歳女性(妊娠2カ月) DVケース 該当 利用せず 使用中
6月 事務局 機関 57歳女性 DVケース 該当 利用 22日間
7月 事務局 機関 30歳代母と子 DVケース 該当 利用せず 使用中
8月 事務局 機関 母、15歳男・7歳男(17歳女入院) DVケース、虐待 該当 利用 17日間
10月 事務局 機関 母、20歳女・9歳男 ストーカー被害 該当 他施設へ
10月 事務局 機関 24歳女性 DVケース 該当 利用 47日間
12月 事務局 機関 母、子(愛護手帳) DVケース、ネグレクト 該当 利用せず 使用中
12月 事務局 機関 母、子 DVケース 該当 利用せず 使用中
12月 事務局 機関 母、子 DVケース 該当 利用せず
1月 事務局 機関 母のみ DVケース、虐待 該当 利用せず
2月 事務局 機関 40歳代女性(恋人からのDV) DVケース 該当 利用せず
2月 事務局 機関 問合せ
3月 事務局 機関 30歳代母と子2人 DVケース、虐待 該当 利用せず

C・愛知県・名古屋市との協働

各市町・要保護児童地域対策協議会・サポート連絡協議会への出席

愛知県  稲沢市  犬山市  清須市  岡崎市
豊田市子どもにやさしいまちづくり委員 愛知県児童虐待予防対策委員会
名古屋市 千種区  東区  北区  西区  中村区  中区  昭和区
瑞穂区  熱田区  中川区 港区  南区  守山区  緑区  名東区
天白区
その他連携
・名古屋市子ども子育て支援会議
・愛知県社会福祉審議会
・名古屋市DV防止懇談会
・全国養子縁組団体協議会
・子どもの家庭養育推進官民会議
・シエルター連絡協議会

D・広報・啓発事業

1・市民講座の開催(共同募金会助成事業)

①「赤ちゃん縁組」についての周知として「赤ちゃん縁組~家族のかたちを考える~」を開催した。
日 時:2016年11月19日(土)13:00~15:00
会 場:イーブルなごや 3Fホール
講 師:岡田卓子氏(NPO法人Baby ぽけっと代表)
安川克巳氏(中京テレビ報道局)
西畑宏子氏(福井県里親会会長)
矢満田篤二氏(社会福祉士)
参加者:60名

②CAPNA創立20周年記念チャリティ企画として、マッケンジー・ソープ絵画展を開催することに伴い、読み書き障がい(ディスレクシア)についての理解を深めることを目的に、講演会とシンポジウムを開催した。
日 時:2016年10月15日(土)13:30~16:00
会 場:電気文化会館イベントホール
講 師:藤堂栄子氏(NPO法人EDGE代表)
吉田優英氏(ディスレクシア協会名古屋・NPO法人子ども支援室カシオペア副室長
シンポジスト:藤堂栄子氏(NPO法人EDGE代表)
神山 忠氏(岐阜市立岐阜特別支援学校 教諭)
中久木俊之氏(NPO法人子ども支援室カシオペア)
本庶 暁氏(大学生)
コーディネーター:岩城正光氏(弁護士)
参加者:80名

2 会報誌の発行

第84号(5/10)、第85号(8/10)、第86号(10/10)、第87号(1/10)

3 各種イベントへの参加

・在日米国商工会議所 チャリティウォーカソンへの出展

日 時:2016年5月22日(日)
会 場:愛地球博記念公園(モリコロパーク)
内 容:子ども虐待防止に関する広報活動及び募金活動

・スマイルデーなごやへの参加

日 時:9月19日(月・祝)
会 場:銀河の広場(オアシス21)
内 容:若者向け自殺対策イベント

・第16回 長者町ゑびす祭りへの参加

日時:2016年10月22日(土)・23日(日)
会場:名古屋市中区錦・長者町
内容:子ども向けワークショップ及び啓発活動・募金活動

・第14回 長者町ゑびす祭りへの参加

日時:11月8日(土)・9日(日)
会場:名古屋市中区錦・長者町
内容:子ども向けワークショップ及び啓発活動・募金活動

4・ホームページ

年数回ホームページを更新し、広く市民へ情報を発信した。

E・講師派遣事業

① 2016年度は9件の依頼があった
1 ・主 催 : 日本赤十字豊田看護大学いとすぎ祭実行委員会
・日 時 : 2016年5月21日 11:30~13:00
・場 所 : 日本赤十字豊田看護大学学内講堂
・テーマ : 特別養子縁組の現状とアタッチメント形成の重要性br />
・講 師 : 萬屋 育子
・対 象 : 本学学生及び職員、いとすぎ祭来場者、県内児童相談所保健所、病院等
2 ・主 催 : 豊橋市こども未来部こども家庭課
・日 時 : 2016年8月19日 10:30~12:00
・場 所 : 豊橋市役所講堂
・テーマ : 児童相談所と一時保護を考える
・講 師 : 岩城 正光
・対 象 : 要対協関係機関職員 100名
3 ・主 催 : 千種区役所区民福祉部民生子ども課
・日 時 : 2016年10月25日 14:30~16:30
・場 所 : 千種区役所講堂
・テーマ : 子育て支援・虐待予防に関すること
・講 師 : 坂 鏡子
・対 象 : 民生児童委員連盟千種区支部主任児童委員、千種区保育連絡会会員、中央児童相談所、千種保健所、民生子ども課の各関係職員 70名
4 ・主 催 : 半田市民生委員協議会 母子児童福祉部会事務局
・日 時 : 2016年11月9日 10:00~11:30
・場 所 : 半田市役所会議室
・テーマ : 児童虐待防止で地域ができること
・講 師 : 兼田 智彦
・対 象 : 民生委員、児童委員 42名
5 ・主 催 : 豊川市要保護児童対策地域協議会
・日 時 : 2016年11月15日 13:30~15:00
・場 所 : 豊川市勤労福祉会館 大研修ホール
・テーマ : 児童虐待予防のために関係機関ができること
・講 師 : 岩城 正光
・対 象 : 豊川市要保護児童対策地域協議会構成員及び構成員が所属する機関の職員等 100名
6 ・主 催 : 公立陶生病院
・日 時 : 2016年12月8日 17:30~19:00
・場 所 : 公立陶生病院 第一会議室
・テーマ : 児童虐待予防における医療関係者の役割
・講 師 : 岩城 正光
・対 象 : 医療関係者
7 ・主 催 : 社会福祉法人立正学園
・日 時 : 2016年12月13日 14:00~17:00
・場 所 : 名古屋市中央児童相談所
・テーマ : 新生児委託、里親支援について
・講 師 : 矢満田 篤二  萬屋 育子
・対 象 : 兵庫県里親支援専門相談員、兵庫県里親会連合会理事、兵庫県乳児院連盟会長 10名
8 ・主 催 : 碧南市役所こども課
・日 時 : 2017年1月12日 13:30~15:30
・場 所 : 碧南市役所
・テーマ : 児童虐待防止対策の現状と課題について
・講 師 : 萬屋 育子
・対 象 : 教育機関関係者、民生委員等 130名
9 ・主 催 : 扶桑町役場福祉児童課
・日 時 : 2017年1月27日(金)10:00~12:00
・場 所 : 扶桑町役場
・テーマ : 児童虐待防止としてのメール相談について
・講 師 : 兼田 智彦
・対 象 : 要保護児童対策地域協議会代表者 20名

SBS予防プログラム(休止中)

F・メール相談事業

SBS民間ネットワークとの連携事業
メール相談事業

・通年の事業としてスタッフ11名で実施
・年間受信件数 1,273件
・メール相談は受信件数が増えていて、電話相談が苦手だったり、かけたい時間に利用できなかったりなどの理由が見受けられる。10代を中心とする若者にとって、メールは日常生活と切り離せないものであり、自分の心のSOSを手軽に発信できるツールでもある。また、ネット社会のコミュニケーションツールとして、海外から寄せられる相談も多い。

Ⅱ 委託事業

G・愛知県・名古屋市との連携強化事業

愛知県

1 第1回目

(1)実 施 日:平成28年8月25日(木)
(2)場  所:中区役所ホール
(3)参加人員:申込者324人  当日出席者 231人
(4)実施状況 講演とパネルディスカッションの2部構成
・テーマ:
講演「精神疾患・パーソナリティ障害を抱える保護者対応について」
・講 師:平尾 文雄氏
(一般社団法人 信貴山病院分院 上野病院 院長)
パネルディスカッション
(パネリスト)
・山本 悠二 (愛知県中央児童・障害者相談センター児童福祉司 )
・近藤 有紀子(豊明市役所健康福祉部児童福祉課 課長補佐)
(コーディネーター)
・萬屋 育子(NPO法人CAPNA理事長)
・平尾 文雄
・内 容:①児童虐待の対応を行っていくうえで欠かすことのできない精神疾患や精神障害を抱えた保護者の対応事例を通じ、精神疾患や精神障害の基礎知識及び地域の関係機関が連携して取り組む重要性を学び、特性を活かしたうえで連携・対応する具体的なスキルを学んだ。
②パネルディスカッション形式で愛知県中央児童・相談センター、豊明市役所健康福祉部児童家庭課で実際にあった連携の事例について話していただいた。
現場での対応や各関係機関の役割など、図などを用いて分かりやすく解説いただき、コーディネーターよりコメントいただいた。

2 第2回目

①日 時 : 2016年11月8日(火)10:00-16:00
②場所 : 刈谷市中央生涯学習センター 401・402
③参加人員:申込者80人  当日参加者70人
④実施状況:午前講義「予期しない妊娠相談」
・テーマ:
~未受診・飛び込み出産、支援者としてなにができるか~
・内 容:①午 前 講 義
「切れ目のない支援~未受診・飛び込み出産、支援者としてなにができるか~」として、相談をいかに支援に繋げるかを具体的な事例を取り入れながら、関係機関の連携について学んだ。同時に支援者としてどのような関わりが利用者にとって有益なのか、言葉がけなどのアプローチ方法などの理解も深めた。
②午 後 グループワーク
助産師として豊富な経験をもち、特定妊婦の家庭訪問また家庭訪問支援員養成、予期に内妊娠SOS相談などの事例を基に、各グループでどのような対応が支援者として必要かを学んだ。特定妊婦に関する基礎知識を専門的な部分から学び、支援者が関係機関と連携をする際に必要なスキルを身につけることで発見から介入、支援へと有機的な連携が期待できたと思う。

名古屋

  1. 第1回目
    1. 実施日:2016年5月24日(金)14:00~16:00
    2. 場所:イーブルなごや
    3. 対象者:市町村児童福祉・母子保健等担当職員、児童相談所職員、保健所職員、児童福祉施設職員、保育関係者、幼稚園関係者、学校関係者,主任児童委員等
    4. 申込人数 申込者数295名 当日参加者261名

テーマ:「児童虐待とは」~気になる親子への対応~
講 師: 築山高彦 (岡崎女子短期大学幼児教育学科特任教授)
内 容:児童虐待の基礎について学ぶとともに、「虐待としつけ」、「児童虐待の防止等に関する法律」も併せて学んだ。児童虐待を発見し保護した後の児のケア、家族関係の再構築(再統合)についても事例をあげ講義をいただいた。
相談力のない親に対して、どのような支援が親にとって、また子どもにとって有効かを具体的な取り組みの紹介などをあげ、学びを深めた。
(2)第2回目

  1. 実施日:2017年1月 23日(月)14:00~16:00
  2. 場所:イーブルなごや
  3. 対象者:市町村児童福祉・母子保健等担当者・児童相談所職員・児童福祉施設職員・保健所職員・保育関係者・幼稚園関係者・学校関係者等
  4. 申込人数申込数191名 当日参加者数179名
  5. 実施状況

テーマ: 「子どもを取り巻く現代の家庭環境について
~虐待防止のためにできること~」
シンポジスト:犬飼 敦雄  (弁護士)
杉山 春  (作家)
今津 孝次郎(名古屋大学名誉教授・教育学博士)
コーディネーター:萬屋 育子(NPO法人CAPNA理事長)
内 容  いじめ・虐待・貧困の各分野で活躍しているシンポジストをお招きした。
家族の形態の変化、人間関係の貧困、経済的な問題はどれも複雑に絡み合って根が深い問題が間接的・直接的にも虐待に結びついていること、地域で早期介入・支援ができるようにするためには何ができるかを共有した。法改正についての解説や、関係機関との連携の必要性を事例を交えてお話いただき学びを深めた。

H・名古屋市から委託を受けている土日祝日専用の電話相談事業

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合 計
受信件数 5 15 14 16 18 20 17 18 14 11 15 14 177(件)

名古屋市中区委託事業
子育て支援者向け講座実施業務委託(1回)
(1)「虐待から子どもを守る」
1)日 時:2016年11月17日(木)13:15~15:30
2)場 所:中区役所 6階 大会議室
3)講 師:兼田 智彦
4)対 象:主任児童委 民生児童委員 20名
I・高浜市委託事業
増加する児童虐待への対応強化を図ることを目的として、専門職向けの児童虐待防止研修会を実施した(全6回)。
第1回「児童虐待の実際~多機関連携の必要性~」
(1)日 時:2016年7月29日(金)13:30~
(2)場 所:高浜市女性文化センター会議室A・B・D
(3)講 師:築山 高彦(岡崎女子短期大学特任教授・元西三河児童・障害者相談センター長)
(4)対 象:市内幼・保・小・中学校教員 65名
第2回「児童虐待への対応~身体的虐待~」
(1)日 時:2016年9月30日(金)15:30~
(2)場 所:高浜市女性文化センター会議室A・D
(3)講 師:高橋 昌久(医療法人こどもクリニック・パパ理事長
(4)対 象:市内幼・保・小・中学校教員 44名
第3回「人間の攻撃性と青年前期の特質~いじめ自死をめぐって~」
(1)日 時:2016年11月11日(金)15:30~
(2)場 所:高浜市女性文化センター会議室A・D
(3)講 師:今津 孝次郎(名古屋大学名誉教授・東邦大学教授)
(4)対 象:市内幼・保・小・中学校教員 36名
第4回「家族による性的虐待の実際と防止のポイント~女医の診察室から考える~」
(1)日 時:2016年12月13日(火)15:30~
(2)場 所:高浜市いきいき広場ホール
(3)講 師:丹羽 咲江(咲江レディスクリニック院長)
(4)対 象:市内幼・保・小・中学校養護教諭・保健師 37名
第5回「子どもの虐待を考える~虐待防止のためのケース検討~①保育園」
(1)日 時:2017年1月24日(火)15:30~
(2)場 所:高浜市女性文化センター会議室A・D
(3)講 師:山田 麻紗子(日本福祉大学福祉社会開発研究所客員研究所員)
(4)対 象:市内幼・保・小・中学校教員 42名
第6回「子どもの虐待を考える~虐待防止のためのケース検討~②小学生」
(1)日 時:2017年2月14日(火)15:30~A・B・D
(2)場 所:高浜市女性文化センター会議室
(3)講 師:萬屋 育子(NPO法人CAPNA理事長・こどもセンターパオ理事元刈谷児童相談センター長)
(4)(4)対 象:市内幼・保・小・中学校教員 29名

J・広島県委託事業

1、実施日:2017年3月20日(月)13:00~16:00
2、場所:広島県医師会館
3、対象者:市町村児童福祉・母子保健等担当職員、児童相談所職員、保健所職員、児童福祉施設職員、養親希望者また関心の高い市民
4、参加人数 第1部後援会 66名 第2部13組24名
5、実施状況
赤ちゃん縁組推進フォーラム(里親制度推進後援会)
~すべての子どもが温かい家庭で成長するために~
講 師: 萬屋育子(NPO法人CAPNA理事長)
内 容:里親制度推進のために広島県が今後積極的に取り組んでいく赤ちゃん縁組について、CAPNA理事長の萬屋より赤ちゃん縁組が子どもの視点に立った最善の福祉である、という内容の講演があった。また二部では行政と民間の養子縁組の取り組みについて実践報告を受け、実際特別養子縁組をした養親より体験発表があった。
K・寄添いホットライン
日本政府は「社会的包摂」を推進しようと、内閣府に「社会的包摂推進室」を設置し一般社団法人社会的包摂サポートセンターに委託し、寄り添いホットラインを始めた。現在の被災地では「社会的排除」につながりかねない、被災者の孤立が危惧されており、「寄り添いホットライン」は、「一人にしない」「社会から切り離さない」ことを目指して24時間365日電話相談に取り組んでいる。CAPNAでは社会的包摂サポートセンターに協力し、週5日のべ28時間相談員が電話を受けている。

CAPNAでの開設時間

水13:00~16:00(3H)
木9:00~17:00(8H)
金9:00~14:00(5H)
土11:00~17:00(6H)
日10:00~16:00(6H)

L・奈良県委託事業

奈良県では平成27年度に、効果的なアウトリーチ型子育て支援を行うためのガイドブックを作成し、モデル市における実践支援を行った。今年度はこの「子育て応援家庭訪問プログラム」ガイドブック(以下「ガイドブック」という。)を活用した家庭訪問支援の効果検証-①、地域住民の意識啓発及び家庭訪問支援を実践することのできる新たな社会資源の開発を図るための事業-②③を行ったのでここに報告する。
①子育て家庭の長所に焦点を当てたアウトリーチ型子育て支援の効果検証
○モデル市町村を対象とした事例検討会の実施
○効果的な検証を実施するための有識者及びモデル市町村の職員等による検討会の開催
○ガイドブックの修正
②地域住民向け公開講座の開催
○ 実施対象:地域住民、民生児童委員、NPO法人、市町村職員等
○ 実施内容:公開講座
○ 参加人数 1回目48名 2回目44名 参加者総数92名
③効果的なアウトリーチ型子育て支援のための地域の社会資源開発
○ 実施対象:民生児童委員、NPO法人、家庭訪問による子育て支援に携わる市町村職員等
○ 参加者総数述べ116名(2会場4講座

Ⅲ 助成金事業

安全委員会方式研修会(公益財団法人 楽天 未来のつばさ 団体向け支援事業)

日 時:2017年2月23日(木)13:30~17:30
2月24日(金) 9:30~15:30
場 所:名古屋市中小企業振興会館 第3会議室
対象者:児童福祉施設職員、児童相談所職員、関係行政職員、臨床心理士、社会福祉士、児童福祉研究者等
参加者:102名(児童養護施設職員76名、児童相談所職員20名、行政職員3名、その他3名)

赤ちゃん縁組伝達講習会(名古屋・東京・福岡)(公益財団法人 日本財団)
【名古屋会場】

開催日時  2016年8月18日(木)13:30-17:30
2016年8月19日(金) 9:30-15:30
会  場 KKRホテル名古屋(4階福寿の間)  電話:052-201-3326
名古屋市中区三の丸1-5-1
名古屋市営地下鉄 鶴舞線 丸の内駅1番出口名古屋城方面へ500m
講  師 岡 田 卓子(NPO法人 Babyぽけっと代表)
講  師 上鹿渡 和宏(長野大学社会福祉学部 社会福祉学科 准教授)
講  師 矢満田 篤二 (社会福祉士 元愛知県児童相談所 児童福祉司)
講  師 迫 田 ゆみ子(鹿児島県中央児童相談所 里親推進員)
講  師 櫻 木 知子(愛知県西三河児童・障害者相談センター 課長補佐)
講  師 井 上 幸子(名古屋市中央児童相談所 里親担当)
参加対象者  児童相談所職員、里親支援専門相談員、里親支援機関職員、里親委託等推進委員会、要保護児童対策地域協議会等の関係者で守秘義務を保持する者
参加者数:33名

【東京会場】

開催日時  2016年10月27日(木)13:30-17:30
2016年10月28日(金) 9:30-15:30
会  場 日本財団  (東京都港区赤坂1丁目2番2号)
行政説明:寺澤 潔司
(厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 家庭福祉課 課長補佐)
講  師 矢満田 篤二 (社会福祉士 元愛知県児童相談所 児童福祉司)
講  師 上鹿渡 和宏(長野大学社会福祉学部 社会福祉学科 准教授)
講  師 五十嵐 美帆 (さいたま市児童相談所 里親担当)
講  師 柴田 千香
(愛知県西三河児童・障害相談センター 愛知県里親推進員)
講  師 小林 幸恵(横須賀市児童相談所 里親担当)
参加対象者  児童相談所職員、里親支援専門相談員、里親支援機関職員、里親委託等推進委員会、要保護児童対策地域協議会等の関係者で守秘義務を保持する者
参加者数:50名

【福岡会場】

開催日時  2017年1月19日(木)13:30-17:30
2017年1月20日(金) 9:30-15:30
会   場   福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目17-5
(博多駅新幹線口から徒歩5分。博多駅東ランプより車で1分)
A.R.K(アークビル) 2F会議室 B
講  師 蓮田 太二(医療法人 聖粒会 慈恵病院 院長)
講  師 柴田 千香(愛知県西三河児童・障害相談センター 愛知県里親推進員)
講  師 矢満田 篤二 (社会福祉士 元愛知県児童相談所 児童福祉司)
講  師 武藤 佳奈子(佐賀県中央児童相談所 里親委託推進員)
講  師 上鹿渡 和宏(長野大学社会福祉学部 社会福祉学科 准教授)
講  師 瀬里 徳子(福岡市こども総合相談センター 里親係長)
参加対象者  児童相談所職員、里親支援専門相談員、里親支援機関職員、里親委託等推進委員会、要保護児童対策地域協議会等の関係者で守秘義務を保持する者
参加者数 :31名

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