虐待はどの家庭でも起こり得ます。夫婦関係の不和、経済的問題、育児支援者の不在、子どもの育てにくさ、親の精神的問題などがリスクを高めます。
子どもの虐待を防止し、子どもたちの健やかな成長を守るためには、私たち一人ひとりの理解と行動が不可欠です。虐待の兆候に気づいたら、迷わず関係機関に通報・相談しましょう。また、子育てに悩む親御さんを温かく見守り、支援の手を差し伸べることも大切です。
「CAPNAホットライン」は、虐待をしてしまうことを悩んでいる人、虐待を受けたことに苦しんでいる人、子育てがうまくいかない、子どもといるとイライラしてしまうなど、悩んだり困っている人のための電話相談窓口です。
また、思いがけない妊娠に戸惑っている人、産みたいけど育てられないと悩んでいる人の相談も受け付けています。研修を受けた相談スタッフがお話をうかがいます。
相談員はあなたのご相談について、守秘義務を守ります。
月~土曜(祝日・年末年始除く)11:00から14:00
子どもの虐待とは、親や保護者などによる以下の行為を指し、子どもの心身の健やかな成長と人格形成に深刻な影響を及ぼします。
殴る、蹴る、激しく揺さぶるなどの暴力行為により、子どもに傷やあざ、骨折などの身体的苦痛を与えること
適切な食事を与えない、不潔な環境に置く、病気やけがの治療を受けさせないなど、子どもの健康や安全に必要な養育を怠ったり、子どもを危険な状況に放置すること
無視したり、言葉で脅したり、夫婦間の暴力を子どもの目の前で行うなど、子どもに恐怖心や無力感を与え、自尊心を傷つけること
子どもに性的な言動を見せる、被写体にする、性的な身体接触をするなど、子どもを性的な対象として扱い、精神的・身体的苦痛を与えること
虐待はどの家庭でも起こり得ます。夫婦関係の不和、経済的問題、育児支援者の不在、子どもの育てにくさ、親の精神的問題などがリスクを高めます。
子どもの虐待を防止し、子どもたちの健やかな成長を守るためには、私たち一人ひとりの理解と行動が不可欠です。虐待の兆候に気づいたら、迷わず関係機関に通報・相談しましょう。また、子育てに悩む親御さんを温かく見守り、支援の手を差し伸べることも大切です。
児童虐待防止法では、確証がなくても「虐待かも?」と思ったら通報が義務です。まずは下記の専門機関にお電話ください。
CAPNAでは、子どもへの虐待が疑われるケースについて、本人や保護者・親戚・近隣住民・学校関係者・保育施設スタッフ・過去の被害者など、幅広い関係者からの相談を受け付けています。虐待でなくても罪に問われません。まずはご相談ください。
全国共通 | 児童相談所虐待対応ダイヤル189 (いちはやく) TEL:189 ※189番にかけるとお近くの児童相談所につながります。 |
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名古屋市以外の愛知県在住の方 |
愛知県こども・家庭110番 |
名古屋市在住の方 | なごやっ子SOS TEL:052-761-4152 ※24時間・365日 |
あなたの気持ちに寄り添い、
お話をゆっくりと聞かせてください。
あなたの抱えている悩みや、
誰にも言えないつらい気持ち、
何でも話してみてください。
ひみつは必ず守ります。
なまえを言わなくても大丈夫です。
月~土曜(祝日・年末年始除く)11:00から14:00
子育ては心身のエネルギーを必要とする大変な仕事です。いつも子どもの要求に快く応えられるとは限りません。
思わず手を上げてしまうこともあるでしょう。このままでは危ないと感じたとき、ぜひ「CAPNAホットライン」にご相談ください。
相談スタッフがあなたに寄り添い、必要な支援を一緒に考えます。
月~土曜(祝日・年末年始除く)11:00から14:00
守ってくれるはずの大人(多くは親)から虐待を受けて育った人は、その守ってくれるはずの大人から言葉や体への暴力を受けるわけですから、人を信じる力が希薄になります。そのため人間関係につまずきやすく、自分に自信が持てないことがあります。その心の中はつらい悲しみと大きな怒りに満ちています。回復への糸口はそのことを誰かに話して聴いてもらうことです。
きっといままで誰にも話せなかったこともあると思います。CAPNAホットラインでは無料でご相談に応じています。
CAPNAは会員さまの会費と
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