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子ども虐待の現状を、
正しく理解するために。
子ども虐待防止のために、現状を正しく理解することが不可欠です。虐待をしてしまう人やされた人の背景を丁寧に見つめ、過去の失敗から学び、同じ過ちを繰り返さないための方策を探ることが大切です。
認定NPO法人CAPNAでは、調査研究活動を通じて、虐待の要因や支援の手がかりを明らかにし、より効果的な虐待防止活動の指針を示すことを目指しています。これまでに、電話相談から見出せる虐待の要因や支援の手がかりをまとめたブックレットの作成、1995年から2000年までの新聞報道から子ども虐待死の統計分析を行うなど、さまざまな取り組みを行ってきました。
『見えなかった死』
『防げなかった死』が社会を変えた。
特に、子ども虐待死の統計分析を行った書籍『見えなかった死』(1998年出版※)と『防げなかった死』(2000年出版※)は大きな話題を呼び、旧厚生省や警察庁が子どもの虐待死の調査に取り組むきっかけをつくりました。
さらに、2006年1月には『子どもの虐待死10年の実情』を発行し、より長期的な視点から虐待死の実態を分析しました。私たちの調査研究活動は、子ども虐待防止に関心を持つ多くの方々に、現状を知り、理解を深めていただくための一助となることを願っています。もしこれらの出版物にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度手に取ってご覧ください。
いずれも「キャプナ出版」刊