CAPNAの概要

「子どもの虐待防止ネットワーク・あいち」( Child Abuse Prevention Network Aichi ) は、1995年10月に設立された特定非営利法人のNPO団体です。

(法人格の取得は 2000年3月)

★設立の経緯

CAPNAが設立されたきっかけは1994年に遡ります。
高校生の少女が実父からの性的虐待を友人に打ち明けました。
その生徒は家出や無断欠席など問題のある生徒とみなされていましたが、友人が担任に相談したことから、学校から警察につながり、児童相談所に一時保護されました。
児童相談所から弁護士会の子どもの権利委員会に相談 があり、その事件は全国で二番目の親権剥奪という虐待事件となりました。

そのとき協力して取り組んだ弁護士と児童養護施設関係者、児童福祉司が中心となって、愛知県にも市民団体を設立しようとする機運が高まり、児童養護施設暁学園の施設長であった故祖父江文宏が代表となり、1995年10月、日本で三番目の子ども虐待防止の民間団体が名古屋に誕生しました。それが子どもの虐待防止ネットワーク・あいちです。
その後2000年4月に特定非営利活動法人の認証を、2010年2月にはNPO法人の認証を受けました。

★CAPNAを支える人々

正会員 146 名
賛助会員 223 名
団体会員 5 団体
企業賛助会員 9 社
合計383名の会員を擁しています。

理事 15 名
監事 3 名
事務局スタッフ 5 名
電話相談スタッフ 83 名がCAPNAの日常活動を支えています。
(2014年3月31日現在)