子どもの権利擁護と暴力 ~安全・安心社会の構築に向けて~ 11 月 「児童虐待防止推進月間」 セミナーを開催しますのでお知らせいたします。申込締切日は10月30日です。
日 時: | 2023 年 11 月4日(土) 開演 13:30 ~ 16:30 ( 開場 13:00) ウインク愛知 |
定 員: | 80名(参加費無料) |
対象者: | 市町村職員、幼稚園・保育園・学校関係者、児童相談所職員、児童福祉施設職員、里親・ファミリーホーム関係者、里親・養親支援者、地域で活動する事業者等 |
講 師: | 田嶌誠一氏 (九州大学名誉教授) 専門は臨床心理学。「壺イメージ療法」を考案。児童福祉施設の施設内暴力を解決する取組みとして「安全委員会方式」を考案。里親・ファミリーホームの支援も行なう。著書「児童福祉施設における暴力問題の理解と対応」など。 羽下大信氏 (臨床心理士) 「住吉心理オフィス」主宰。甲南大学教授をはじめ「川西市子どもの人権オンブズパーソン」代表、「大津市子どもをいじめから守る委員会」委員長など、子どもの人権擁護と被害者救済のためのアクション系の活動。 |
次のイベントページよりお申し込みください。申込締切日は10月30日です。
認定NPO法人CAPNAでは、このたび第18期電話相談員およびメール相談員を募集いたします。
児童虐待対応件数は年々増加の一途をたどっていますが、それだけ社会において児童虐待 が認知され、行政の対策も進んできている証であるとも言えます。
1995 年に設立された CAPNA は今年で 28 年目を迎えますが、長きにわたって児童虐待 防止活動に努めて参りました。行政の対策が進んできたとはいえ、私たち民間団体だからこ そできる相談支援活動が CAPNA にはあります。そんな CAPNA の活動の根幹である相談 支援について、共に活動する仲間を募集いたします。充実した講師陣から児童虐待について 学ぶとともに、私たちと一緒に「小さい人の笑顔のために」活動してみませんか?
【受講資格】
1年齢制限 20 ~ 65 歳
2事務局との連絡が携帯電話や PC 等でのメール送受信ができる
こと。
【定員】40名
【日程】令和 5 年 10 月 7 日~令和 6 年 5 月 18 日 (詳細はページ下部)
【受講費】20,000円(開講式の日に現金でお支払いいただきます。)
【申し込み方法】
CAPNA の HP より申し込み。(こちらをクリック https://forms.gle/B7wu6iRfVsRjnFZh7 )
履歴・職歴や応募理由の記入あり。
【申込締め切り日】令和5年9月11日(月)必着
【備考】
1 CAPNA 相談員は無償のボランティア活動ですが、交通費を支 給いたします。
2申込み多数の場合、応募理由等を考慮して選考させていただき ます。
【お問い合わせ】
CAPNA 事務局 TEL(052)232-2880
下記日程で養成講座を行い、修了時に電話相談員かメール相談員の
どちらか、または両方を選択できるシステムとなっています。
※原則対面での会場受講となりますが、場合によっては zoom を利用したオンライン受講 となる場合もあります。会場所在地は、名古屋市中区丸の内です。
※講師・会場の都合により、日程が変更されることもあります。
報道されている以下の事件経緯・内容の限られた情報によっても、幼い子どもの痛ましい虐待死を繰り返さないために、CAPNAとして以下の事項の検証や取組の推進が必要であると考えます。
日付 | 出来事 |
---|---|
2019年2月 | 生後間もなく、母が「シングルマザーで子どもがいると仕事に行けない」と児童相談所(以下「児相」という)に相談。児相が一時保護 |
2019年6月 | 乳児院に措置入所 |
2021年3月 | 家庭引き取り(①祖父母の育児支援、②保育園への通園が条件) |
2021年4月 | 保育園に入園 |
2022年2月8日 | 保育園が虐待の疑いで津市を経由して児相に通報「両ほほ、両耳にあざ」。児相が本児と母に面談。母「ベッドから落ちておもちゃ箱に顔を突っ込んだ」⇒ 児相一時保護せず |
2022年3月 | 児相が母子に対して最後の面談。3か月に1回の聞き取り〈直接面談なし〉 |
2022年7月8日 | 本児が最後の登園。保育園から児相へ連絡なし(?)。要対協で議題に上がる |
2022年8月9日 | 児相が保育園に聞き取り。長期欠席を確認 |
2022年11月7日 | 要対協実務者会議 |
2022年12月1日 | 児相が保育園に聞き取り。長期欠席を改めて確認。児相は自宅へ連絡したが,「応答なし」 |
2023年1月 | 保育園が家庭訪問。本児の姿を確認。児相には報告せず。 |
2023年2月15日 | 要対協実務者会議 |
2023年2月27日 | 児相が保育園に聞き取り「Hちゃん行きたくない」「長女は問題ない」。児相は「問題なし」と判断 |
2023年4月1日 | 保育園が母と面談。本児は「元気」と聞く。児相には報告せず。 |
2023年5月15日 | 児相が保育園に聞き取り。本児への面談を検討。 |
2023年5月25日夜 | 意識不明となり救急搬送 |
2023年5月26日朝 | 死亡。体重12キロ |
報した際に、保育園側とともに子どもの上記の注目すべき危険な部位の外傷の
成因等、リスクアセスメントの検討をしたのか、という疑問があり、検証が必
要です。母親の上記外傷の原因に関する説明の合理性について、法医学的な専
門医の助言を得る必要はなかったのか、検証が必要です。
メントしているが,なぜ「適切な判断であった」と言えるのでしょうか。
園と連携したのか、とくに子どもの視点に立って、母への子育て支援、見守り
について、保育園と連携していたのかについても、検証が必要です。
このとき児相と保育園との連携のあり方を相互にどのように確認し、引き継がれていたのでしょうか。
これまでの死亡事件の検証でも子どもの姿を確認できないこと自体をリスクと捉え安全確認等を行うよう指摘されていることから、出頭要求や立入調査など法に基づく権限を適切に行使して安全確認等を行う必要があったのではないでしょうか。
また、子どものアセスメントを行う場合、きょうだいであっても生育歴や保護者との関係性が異なるため、きょうだいの養育に問題がないから本児も問題なしとする判断については、検証が必要です。
児相として要保護児童対策地域協議会に本件ケースを報告していたとされていますが、要保護児童対策地域協議会としては,どのような対応を予定していたのでしょうか。
三重県はリスクアセスメントを行う際に、AIを活用していると聞いていますが、本件においてはどのような評価であったのでしょうか。
日本では民生・児童委員等の活用が考えられますし,その人材養成をするべきであると思います。この事件を踏まえて,今後民間団体や民生・児童委員等への家庭訪問支援事業を検討するべきではないでしょうか。
以 上
を開催しますのでお知らせいたします。申込締切日は7月24日です。
日 時:(視聴期間) | 令和5年7月27日(木)14:00 ~ 8月10日(木)18:00まで インターネット上で動画を視聴する形での研修です。 |
定 員: | 350名(参加費無料) |
対象者: | 中級程度職員(児童虐待対応の実務経験が2~3年以上の市町村児童福祉・母子保健等担当職員、学校関係者、児童相談所職員、保健所・保健センター職員、児童福祉施設職員、保育関係者、幼稚園関係者) 要保護児童対策地域協議会関係者、民生児童委員・主任児童委員等 |
講 師: | 高 山 恵 子 氏 (NPO法人えじそんくらぶ代表・臨床心理士) 昭和大学薬学部卒業 アメリカトリニティー大学大学院修士課程修了 同大学ガイダンスカウンセリング修士課程修了 昭和大学薬学部講師 元玉川大学大学院教育学部非常勤講師 を経て現職に至る。 |
次のイベントページよりお申し込みください。申込締切日は7月24日です。
「CAPNA市民講座 こどもの自死・自殺予防シンポジウム 大切なこどものいのちをまもるために」を開始しますのでお知らせいたします。
私たち CAPNA は 1995 年から「小さい人の笑顔のために」の理念のもと、 子どもに関わる各専門家と多くの市民ボランティアが集まり設立された市民団体です。 電話相談・危機介入 · 自助グループから始まり、メール相談・シェルター運営・研修・広報啓発など、これまで様々な取り組みを行ってきました。数多くの市民の方々の賛同と支援により 私たち CAPNA の活動を続けることができたことを、心より感謝いたします。
この度、CAPNA では、年々増加するこどもの自死・自殺について、愛知県および名古屋市の学校関係者・児童福祉関係者ら、 子どもに関わる仕事や活動をするすべての人に積極的に呼びかけをし、広く市民の方々も一緒になって、なぜ未来ある子どもが自ら命を絶ってしまうのか、大切な子どもの命をどうしたら守れるのかということを、皆様とともに考える場として、市民講座を企画いたしました。
もしも「死にたい」と言われたら ~思春期の自殺予防のためにできること~ 講師:松本俊彦氏
コーディネーター:榊 直樹氏(愛知いのちの電話協会・東邦学園理事長 ) シンポジスト:星野智生氏(愛知 PFS 協会代表 )・岡村晴美氏(弁護士 )・野々山尚志氏(小学校教諭 )
松本俊彦
1967 年生まれ。精神科医。
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究 所 薬物依存研究部 部長/病院 薬物依存症センター センター長。 著書に『自傷行為の理解と援助』(日本評論社 2009)『自分を傷つ けずにはいられない』(講談社 2015)『もしも「死にたい」と言わ れたら』(中外医学社 2015)他多数。
定員が750名とパンフレットに記載がありますが504名でした
開演13時〜16時半とパンフレットに記載がありましたが終了予定は16時になります
7月1日9時より下記ページにて受付を開始します。
CAPNA総会記念イベント2023 『中日青葉学園和太鼓演奏会 翔べ!大いなる空へ』の開催をお知らせします。
私たちCAPNAは1995年から「小さい人の笑顔 のために」の理念のもと、子どもに関わる各専門家と多くの市民 ボランティアが集まり設立された市民団体です。電話相談・危機介入・自助グループから始まり、メー)瑳目談・シェルター運営・研修・広報啓発など これまで様々な取り組みを行ってきました。数多くの市民の方々の賛同と支援に より私たちCAPNAの活動を続けることができたことを、心より感謝いたします。
この度、 CAPNA総会記念イベントとして、児童福祉施設中日青葉学園の和太鼓 サークルをお招きし、和太鼓演奏会を企画いたしました。中日青葉学園の 子どもたちが3年に及ぶコロナ禍にもめげず一生懸命練習に取り組んできた成果を、ぜひご覧ください。
日時:2023年6月3日 10:30〜1 1 :30(10:00開場)
場所:天白文化小劇場ホール(定員350名)
天白区原一丁日301番地 原ターミナルビル4階
TEL:O52-806-8060
入場料:無料
参加申込は不要です。直接会場にお越しください。
主催:認定NPO法人CAPNA
を開催しますのでお知らせいたします。申込締切日は5月23日です。
日 時:(視聴期間) | 2023-05-26(金)14:00 – 2023-06-11(日)18:00 インターネット上で動画を視聴する形での研修です。 |
定 員: | 350名(参加費無料) |
対象者: | 市町村児菫福祉・母子保健等担当職員、児童相談所職員、保健所・保健センター職員、児童福祉 施設職員、保育関係者、幼稚園関係者、学校関係者、民生児童委員・主任児童委員等(児童虐待対応 の実務経験が概ね3年末満で、児童虐待に関する基礎的な知識・技術を学ぶことを希望する者) ※新規・初任者向け研修です |
講 師: | 弁護士 磯谷 文明 くれたけ法律事務所。東京弁護士会常議員会副議長、日本弁護士連合会 子どもの権利委会事務局長、日本子ども虐待防止学会事務局長、社会福祉 法人子どもの虐待防止センター理事、東京都児童相談所協力弁護士を歴任 |
次のイベントページよりお申し込みください。申込締切日は5月23日です。
令和4年度 名古屋市児童虐待防止研修会(第2回)『子どもの権利』の視点から困難な状況にある子どもの支援を考える~ 虐待・子どもの貧困・ヤングケアラー等の発見と対応 ~
を開催しますのでお知らせいたします。
日 時:(視聴期間) | 令令和 5年1月26日(木)14:00 から 2月9日(木)18:00まで インターネット上で動画を視聴する形での研修です。 |
定 員: | 350名(参加費無料) |
対象者: | 市町村在勤の児童・福祉・母子関係担当職員、児童相談所職員、保健所・保健センター職員、児童福祉施設職員、保育園・幼稚園関係職員、学校・教育関係者、民生・児童委員・主任児童委員、地域包括支援職員、医療機関職員、子どもの居場所事業関係者、子どもの支援団体、司法関係機関関係者等(児童虐待に関する基礎的な知識・技術を学ぶことを希望する者) |
講 師: | 谷口由希子(名古屋市立大学大学院人間文化研究科 准教授、 名古屋市子どもの権利擁護委員 代表委員) |
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令和4年度 名古屋市ヤングケアラーへの支援のための関係者向け研修会「ヤングケアラーへの支援にかかわる関係者連携」
を開催しますのでお知らせいたします。
日 時:(視聴期間) | 令和4年11月24日(木)14:00から12月8日(木)18:00まで インターネット上で動画を視聴する形での研修です。 |
定 員: | 500名(参加費無料) |
対象者: | 名古屋市(区役所、支所を含む)児童福祉・母子保健・介護保険・高齢者・障害者福祉・生活保護等担当職員、児童相談所職員、地域包括支援職員、医療機関職員、児童福祉施設職員、学校教員、教育関係者、民生委員・児童委員・主任児童委員、子どもの居場所事業関係者、子どもの支援団体、司法関係機関関係者、福祉関係者、その他本市が認める者。 |
講 師: | 土田 幸子准教授 鈴鹿医療科学大学 看護学部 看護学科 広域看護領域 精神看護学担当 |
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令和4年度 愛知県児童虐待対策セミナー(第2回)「コロナ禍で、生きづらさを抱える子ども・家族を支えること」
を開催しますのでお知らせいたします。
日 時:(視聴期間) | 令和4年11月10日(木)14:00 ~ 11月24日(木)18:00まで インターネット上で動画を視聴する形での研修です。 (パソコン、スマートフォンなどで視聴が可能です。) |
定 員: | 350名(参加費無料) |
対象者: | 市町村児童福祉・母子保健等担当職員、児童相談所職員、保健所・保健センター職員、児童福祉施設職員、保育関係者、幼稚園関係者、学校関係者、民生児童委員・主任児童委員等 (児童虐待対応の実務経験が3~5年以上あり、児童虐待に関する知識・技術を学ぶことを希望する者)中級職員向け |
講 師: | 大高 一則(医療法人大高クリニック 院長・児童精神科医)愛知県城山病院(現愛知県精神医療センター)第四心療科医長、名古屋第二赤十字病院精神心療科副部長を経て1994年4月より医療法人大高クリニック開院。不登校や発達障がい、児童・青年期の患者を中心に治療をしている。専門は児童・青年精神医学。 |
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